【 琉球伝信録  特別公演 】


「琉球伝信録 特別公演」の特設ページです。

 

◆ 琉球伝信録 特別公演 無事、終演いたしました!

 2019年8月24日・25日に行われた「琉球伝信録 特別公演 2019」舞台公演が、無事に終演いたしました!

全国各地の現代版組踊チーム計10団体67名が集結し、さらに豪華ゲストを多数迎えてお届けした特別公演、最終公演は満員御礼で終演を迎えることができました!関係者の皆様、ご来場いただいたお客様、応援・ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました!


◆ 平田大一 詩集 「南島詩人」限定販売決定!!

 本舞台の総合プロデューサーである平田大一氏が執筆し、15年前に異例のスピードで完売になった幻の詩集「南島詩人」が、会場限定で販売されることになりました!

もうどこにも在庫はなく、手に入れるのは困難・・・と思われていましたが、なんと倉庫から在庫を発見!この機会を逃したら、もうどこで入手できるかは分かりません。ぜひ、会場にてこの詩集をゲットしてください!(数量限定)


◆ 那覇市に伝承される民俗芸能「南之島(フェーヌ・シマー)」

 南之島(フェーヌ・シマー)とは、那覇市安里に伝わる芸能の一つです。男性が踊る伝統として、現在は保存会が中心となって伝承されていますが、いつ頃・どのようにして伝承されたのかは詳しくわかっていません。赤く染めた芭蕉の繊維のカツラで頭部を覆い、七色の布でできた紐を腰で結び、四尺棒を持って互いに打ち合う「棒術」と、瓢箪(ひょうたん)を持って踊る「ヒュータン踊り」、とんぼ返りなどを見せる「サール・ゲイ」の三つの演技があります。

 南方系の棒術と大和念仏踊りが混合したものと言われている説もありますが、かつて各地の祭礼に演じられたこの踊りも、わずかな伝承地を残すのみとなっています。

 

 琉球伝信録の物語の中に昨年度から新たに取り入れた演目で、今回は中高生のメンバーで「棒術」の演舞をします(24日公演のみ)。沖縄に伝わる伝統芸能の一つ、南之島の演舞にも是非ご注目ください。


◆ 離島・県外メンバーが続々と集結!

 第2部の「琉球伝信録」本編に出演する全国各地の現代版組踊メンバーが、続々と沖縄に集まってきました!

 本島チームの肝高の阿麻和利・北山の風・鬼鷲・浦添ゆいゆいキッズに加え、八重山から「オヤケアカハチ」大阪から「狭山キジムナーの会(うどぃ)」和歌山から「あすなろ倶楽部」が本島入りをし、稽古へ参加しています。後日、北海道と鹿児島県のメンバーが合流し、現代版組踊メンバーが大集合しました。

 さて、各地のパワー溢れる若者たちが集まって、どんな科学反応が起こるのか、ぜひ会場でご覧下さい!


◆ 第1部 特別出演のゲストが決定!

 今回の公演は二部構成。第一部「平田大一 夢物語」では、平田大一さんがゲストをお迎えして、夢の舞台をお届けいたします。

 

24日(土)昼公演・夜公演「多良間ふしゃぬふエイサー」

25日(日)朝公演「上江洲 安秀」・夜公演「仲宗根 創」

 

2日間、計4公演に、それぞれ豪華ゲストが特別出演いたします!

全公演、見どころ満載! 1日や1公演と言わず、ぜひ両日!会場にて、素晴らしいパフォーマンスと文化・芸能の情熱を、ご体感ください。

多良間ふしゃぬふエイサー

24日(土)昼公演・夜公演 特別出演

 

平田大一氏の総合プロデュース、安田辰也氏の振り付けで完成しました。多良間人交流促進事業として創作され、在沖の多良間青年会が演舞します。八月踊りをイメージした多良間の香り満載のエイサーをお楽しみください。物言う太鼓、組太鼓として、現在最も注目の新しいエイサーです。

上江洲 安秀(うえず やすひで)

25日(日)朝公演・昼公演 特別出演

 

うるま市出身。龍神伝説の総長として県内外・海外で活躍。龍神の宴のエイサー特別編成チームの振り付けを担当する。

うるま市を拠点に沖縄県内各地の地、イタリア各地をはじめ、シカゴ沖縄県人会にて、エイサーや獅子舞の指導に奔走中。

仲宗根 創(なかそね はじめ)

25日(日)朝公演・昼公演 特別出演

 

1988年、那覇市生まれコザ育ち。民謡好きの祖父の影響を受け、3歳より民謡を歌い始める。

金城秀之氏・松田弘一氏・登川誠仁氏に師事。

「2007年 沖縄全島ナークニー大会」優勝

「第31回 民謡芸術祭 民謡大賞部門」優勝

「第6回 とぅばらーま糸満大会」優勝

若手芸能家の嘉陽田朝裕・平敷屋勇也・知念勝三らと共に立ち上げた「チャンプ流ぅ芸能団」としても活動中。